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来客用におすすめのお菓子とは?選び方を押さえて好印象なおもてなしを

記事公開日:2022/05/19

最終更新日:2023/11/17

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コロナの影響を受けてオンライン上で営業活動を行うビジネスパーソンが増えてきていますが、不動産営業に関しては、対面商談という営業スタイルも有効とされています。できる限り人と会わないことが求められている中、足を運んでいただいたお客様には感謝の気持ちを表すのがマナーですが、お茶菓子を選ぶことに悩んでいる方も少なくありません。

そこで今回は、来客用のお菓子の選び方について解説します。また、おすすめのお菓子も紹介していきますので、プレミアムな接客ができるようぜひ最後までチェックしてください。

来客用のお菓子を用意する理由

来客用のお菓子を用意する理由にはさまざまなものがありますが、主におもてなしの心を表すためとされています。貴重な時間を割いて来店してくださったこと、あるいは商談の場を設けていただいたことに関する感謝の気持ちを表すために、お茶菓子を用意するといわれています。

お茶菓子を出すのは、商談の場はもちろん軽い打ち合わせのときも用意しておくのがベストです。来客用のお菓子を用意してお出しできれば、お客様に「いつ来ても快く迎えてくれる」「気軽に相談できる」と思っていただけるようになり、それが成約率アップにも繋がっていきます。

来客用のお菓子を選ぶポイント

来客用のお菓子を選ぶポイントは、主に以下の3つといわれています。

  • 個包装
  • 容量
  • 賞味期限

上記3つのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

選ぶポイント①:個包装になっているか

個包装になっているかが選ぶポイントとなるのは、来客人数に合わせて分けやすい、または配りやすいからです。個包装になっていない場合、お出しするときに1つのお皿にまとめて出さなければならないものもあります。まとめて出すと、お客様が遠慮して食べられないかもしれません。

また一度出して残ってしまったお菓子は、たとえ手をつけていなくてもそのまま処分します。もったいないからといって、他のお客様に出すことはできません。

個包装であれば、無駄に多く出すこともなく、またお客様も「自分の分」として遠慮せず食べやすいので個包装のものを選びましょう。

選ぶポイント②:容量が十分にあるか

個包装であることも大事ですが、容量が十分にあるのかというのもお茶菓子を選ぶうえで重要です。個包装であっても、容量が少ないと人数分出せないかもしれません。たとえ人数分用意できるとしても、お客様1人に出す量が少なくなってしまうかもしれません。

人数に合わせて減らしたとわかるような量ではおもてなしの心も伝わらなくなってしまうので、お客様の人数に合った容量かをチェックしましょう。

選ぶポイント③:日持ちするかどうか

来店が決まっているお客様だけでなく、突然来店されることになったお客様にも対応できるよう、日持ちがするお菓子を選ぶことも重要です。容量が十分であっても、いざお出しする際に賞味期限が切れてしまっていたらおもてなしができません。

来客予定がたくさん入っているのであれば、2週間程度の賞味期限でも問題ないかもしれませんが、急な来客のために用意しておく場合には、長期保存が可能なお菓子を選んでおくのがベターです。

来客用におすすめのお菓子7選

クッキーの画像

お茶菓子には、和菓子や洋菓子などたくさんの商品があるので、どのようなものを準備しておけばいいか迷ってしまうかもしれません。ここからは来客用として人気のお菓子を7つ紹介していくので、選ぶときの参考にしてみてください。

来客用おすすめお菓子①:クッキー

クッキーは小麦粉とバター、砂糖、卵、牛乳などを混ぜ合わせて作る焼き菓子です。アメリカ発祥のお菓子で、チョコチップを練り込んであるものやジャムを挟んだものなどバリエーションが豊富です。また、化粧箱入りのクッキーもあるので、マンションの購入など契約していただいたお客様へのプレゼントとしても喜ばれます。

来客用おすすめお菓子②:羊羹(ようかん)

お茶に合う和菓子として人気なのが、小豆と砂糖、寒天から作られる羊羹です。羊羹にはたくさんの砂糖が使われており、そのおかげで賞味期限が半年から1年と長く、突然の来客のために用意しておくお菓子として重宝されています。

最近は、抹茶やドライフルーツ、はちみつなどフレーバーも多様化しているので、若い方からご年配の方まで幅広く対応できます。

来客用おすすめお菓子③:煎餅(せんべい)

粉物を練って焼き上げ、醤油やざらめなどで味付けをして作られる煎餅は、古くからお茶菓子として出されている和菓子です。煎餅は中国が発祥といわれており、宮廷のおめでたい日の食膳に添えられていた食べ物とされ、現在でもさまざまな人に愛されています。

煎餅は、家庭用のお菓子でチープなイメージがあるかもしれませんが、和食器に入れて出すと高級感が出るため常備しておいて損はありません。

来客用おすすめお菓子④:饅頭(まんじゅう)

小麦粉と重曹などで皮を作り、中にあんこを入れた饅頭は、蒸し饅頭や焼き饅頭、水饅頭など皮の種類が豊富な和菓子です。中身も黒あんだけでなく、白あんや栗あんなどバリエーションが豊富にあるので、お客様の年代に合わせたものをチョイスできます。

焼き饅頭以外は賞味期限が短いため注意が必要ですが、もみじ饅頭やそば饅頭のように地域の名物を取り入れたものも多く、スペシャル感があるのが特徴です。

来客用おすすめお菓子⑤:チョコレート

カカオ豆由来の成分で作られるチョコレートは、抹茶チョコレートやホワイトチョコレート、ミルクチョコレートなど味のバラエティーが豊富で、プレートに盛り付けるだけでおしゃれ感を演出できるスイーツです。クリーム入りのものやナッツ入りのもの、ドライフルーツが練り込まれたものなど高級感がある商品も揃っているので、来客用に適したお菓子といえます。

商品によっては少し値が張りますが、セットのものであれば容量も十分なので、急な来客用としてストックしておくことをおすすめします。

来客用おすすめお菓子⑥:カステラ

昭和の初期頃には高級なお菓子として有名だったカステラは、卵と砂糖、小麦粉、水飴などから作られる洋菓子です。卵をたくさん使うので、栄養価に優れていることから、昔はお見舞いの品としても用いられていました。最近は、手早く栄養が取れて消化が早いという特徴からスポーツ選手にも喜ばれています。

個包装になっている商品は少ないものの、常温保存で比較的日持ちもするので、大切な来客予定があるときにもおすすめです。

来客用おすすめお菓子⑦:大福

黒あんや白あんなどを餅で包んだ大福は、お茶請けの定番和菓子として有名です。いちごを使ったいちご大福をはじめ、桃や柿、みかんなど地元特産のフルーツを包んだ大福、クリーム大福などバリエーション豊かな商品がたくさん販売されています。

大福は日持ちする和菓子ではありませんが、最近は冷凍タイプの大福も販売されており、このようなものなら長期保存が可能です。

お客様をおもてなしできるように来客用のお菓子を常備しておこう

予定にない来客の場合、お茶菓子を用意できないことも珍しくありません。しかし、せっかく足を運んでくださったお客様には、たとえ急であっても心のこもったおもてなしをするのが理想です。

特に不動産営業マンはお客様に与える印象が重要で、今後の契約を左右する重要なポイントになることもあります。トップ営業マンは事前準備を欠かさないものなので、いつでも対応できるよう、おいしいお菓子を常備しておきましょう。

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CHINTAI JOURNAL編集部

この記事を書いた人

CHINTAI JOURNAL編集部は、営業活動に役立つ情報や業務効率化するための工夫をはじめとして、賃貸仲介業務に「おもしろさ」と「ライフハック」を提供します。

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