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営業マンがヒゲを生やすのはぶっちゃけアリ?NG理由と処理方法について解説!

記事公開日:2022/03/03

最終更新日:2023/11/16

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営業マンは清潔感が大事であり、常に身だしなみを整えておく必要があります。先輩や上司から「営業なんだからヒゲを生やすな」と注意され、落ち込んでしまう方も少なくありません。しかし、「清潔感が出るようにヒゲを生やせばいいのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ヒゲを生やしていても問題ない営業マンの特徴や、ヒゲを処理する際のポイントなどについて詳しく解説します。ヒゲを生やす際の参考にしつつ、自分に合ったヒゲの生やし方などを見つけてみてください。

【結論】営業マンがヒゲを生やすのは基本的にはナシ!ただし生やし方次第でアリ

営業マンがヒゲを生やすのは一般的に「NG」とされています。泉精器製作の「男性の髭と身だしなみに関する実態調査」によれば、営業職・内勤ともに80%以上の人が「ヒゲはナシ」と回答しています。さらに、ヒゲをOKとしている会社は47%と半数以下の結果でした。

※出典:PR TIMES 男性の髭と身だしなみに関する実態調査

清潔感や見た目の印象などから、ビジネスシーンにおけるヒゲは敬遠されています。ただし、ヒゲの生やし方や処理方法によっては、ヒゲに対するネガティブなイメージを軽減させられるともいわれています。

営業マンがヒゲを生やしてはいけない理由とは

ここからは、営業マンがヒゲを生やしてはいけない理由について解説していきます。

理由①:清潔感が損なわれる

ヒゲは適切にメンテナンスしていないと清潔感が損なわれるため、人と接する機会の多い営業職ではNGとされています。長く伸びたヒゲには埃や食べ物のカス、飲み物などの液体もつきやすく、相手に不衛生な印象を与えかねません。

さらに、ヒゲは毎日伸びるものなので、日々カットしながら形を整えていないと「不潔な感じ」「信用できない」といったネガティブなイメージをもたれる可能性があります。お客様と直接会う機会が多い営業職の場合、自分の見た目で損をしてしまうかもしれません。

理由②:顔色が暗く見える

ヒゲを伸ばしすぎると顔色が暗く見えてしまうため、見た目の印象も重要な営業職には向いていません。鼻の下や顎など、ピンポイントに生えているヒゲであれば問題ありませんが、広範囲に生えている場合は顔色が暗く見えます。

もみあげから顎、頬の部分などにヒゲが生えていると肌の見える面積が小さくなるため、顔の明るさが損なわれます。ヒゲが生えている場合はヒゲを剃る、あるいは生えている面積を小さくすることを検討しましょう。

理由③:仕事ができない人に見える

ヒゲに対するネガティブな印象は、仕事ができない人というイメージにも繋がるため注意しましょう。特に整えられていないヒゲの場合、相手に「自己管理ができない人」という印象を与えかねません。

ヒゲの処理ができない人は、「仕事の管理や調整もうまくできないのでは」「細かいミスがありそう」と捉えられがちです。将来的なキャリアアップを考えている人は、ヒゲによる見た目の印象にも気を配るようにしてください。

ヒゲを生やしても問題ない営業マンの特徴

営業マンによっては、ヒゲを生やしていても問題ないケースがあります。「ヒゲの長さと形」が整えられていることを前提に、ヒゲを生やしてもOKな営業マンの特徴について見ていきましょう。

営業マンの特徴①:毎日メンテナンスをしている

ヒゲのメンテナンスを毎日行うことで、ファッションのひとつとして見られる可能性があります。ヒゲはそのまま伸ばしていると不衛生な見た目ですが、メンテナンスを欠かさなければ「あえて生やしている」という印象を与えられます。メンテナンスする際は、以下のポイントに注意して行いましょう。

<ヒゲをメンテナンスするポイント>
  • ・ヒゲのある部分とない部分を明確にする
  • ・自分の肌に合った方法でヒゲを剃る

ヒゲをファッションとして見てもらうためには、「自然に生えている」という印象を与えないように工夫して剃る必要があります。生やさない部分はきれいに剃り、必要な部分だけを残して形を整えましょう。

さらに、肌の弱い人はヒゲ剃りの際に肌荒れを起こすことがあります。肌荒れがひどい場合、ヒゲがきれいに整えられていても見た目の印象が悪くなるおそれがあります。シェービングクリームを使う、ヒゲ剃り後は保湿クリームでケアをするなど、自分の肌に合う方法で肌ケアを行いましょう。

営業マンの特徴②:ヒゲが似合っている

ファッションとしてヒゲを生やしていても、似合っていなければ相手に違和感を与えてしまいます。営業時の商談に集中してもらうためにも、自分の顔に合ったヒゲのデザインを考えましょう。以下の表で、顔の形別に似合うヒゲのデザインをご紹介します。

【ヒゲのデザイン】

顔の形ヒゲのデザインデザインの詳細
四角形・サークル
・ロワイヤル
・ゴーティ
・口の周りをヒゲで囲う
・口ヒゲと顎ヒゲが離れている
・顎先を小さく覆う
丸形・ショートボックス
・バルボ
・アンカー
・口ヒゲ+もみあげから顎にかけてヒゲを生やす
・口ヒゲ+もみあげのない顎ヒゲ
・口ヒゲ+イカリ型に整えた顎ヒゲ
卵形・シェブロン
・馬蹄形
・オリジナル スタッシュ
・上唇の全体を覆う口ヒゲ
・口ヒゲのサイドを顎まで伸ばす
・口ヒゲを上唇と同じ幅に伸ばす
面長・オリジナル スタッシュ
・チンストリップスタイル
・ガンマン風
・下顎のヒゲを小さく整える
・口ヒゲはなく、もみあげから下顎にかけて円を描くようにヒゲを伸ばす
・馬蹄形+顎ヒゲをもみあげまで伸ばす
出典:ジレットジャパン 「顔のかたち別 髭スタイル」

上記の表を参考に数パターン試して、どのような形が自分にマッチしているか客観的な意見をもらうことも大切です。

営業マンの特徴③:職場の雰囲気

社員規程が厳しくなく、ヒゲなどのファッションも認めてくれるような雰囲気の職場であれば、営業マンでもヒゲを生やしやすくなります。特に上司や役員などがヒゲを生やしている場合、抵抗感を覚えることなくヒゲを生やせます。

ただし、お客様とコミュニケーションを取る機会が多い場合は注意が必要です。何度も取引をしているルート営業なら、相手も自社の雰囲気や社風を理解してくれている可能性があり、ヒゲを生やしていても受け入れてもらえるかもしれません。

しかし相手が初対面のお客様なら、自社の社風や雰囲気を理解していないおそれがあります。ネガティブな印象を与えるリスクがあるので、業務内容に応じてヒゲを生やすかどうかを判断しましょう。

営業マン必見|ヒゲの処理方法とポイント

髭剃りの画像

ここでは髭の処理方法(自己処理)と処理する際のポイントを解説します。正しい手順でヒゲを剃り、やっかいな肌トラブルを防ぐようにしましょう。

<ヒゲを処理する手順>
  • 1.洗顔をする:肌の健康とカミソリの衛生面を保つ
  • 2.保湿をする:肌を守るために行う
  • 3.ヒゲと皮膚を温める:ヒゲを柔らかくして剃りやすくする
  • 4.シェービング剤を塗る:肌へのダメージを抑えてヒゲを剃りやすくする
  • 5.ヒゲの流れ(生える方向)に沿って剃る:肌への負担が少なくなる
  • 6.ぬるま湯で洗い流す:お湯が熱すぎると肌に必要な油分まで流してしまうため注意
  • 7.冷水で顔を洗う:毛穴を締めて肌の調子を整える
  • 8.肌の保湿をする:肌の乾燥を防ぐ

ヒゲ剃りは肌へ負担をかけてしまうため、保湿や洗顔などは忘れずに行いましょう。肌荒れやカミソリ負けなど肌トラブルの対策に繋がります。

自己処理が難しい場合はヒゲ脱毛を検討しよう

自己処理が難しい場合はヒゲ脱毛を検討してみましょう。脱毛をしておけば処理にかかる手間が省け、きれいな肌を維持しやすくなります。

ただし、脱毛を行う際は脱毛サロン・クリニックへ通ったり、脱毛器を購入したりするなどコストが発生します。また、効果を実感できるまでは数ヶ月~数年ほどかかるため、これらのデメリットを理解したうえで脱毛を始めましょう。

営業マンのヒゲにまつわる疑問を解決しよう

ヒゲにこだわりたい場合、なぜ営業マンはヒゲNGとなっているのかという疑問を解決するところから始めましょう。ヒゲが生えていることで、以下のようなリスクが発生します。

<営業マンがヒゲを生やすことのリスク>
  • ・清潔感が損なわれる
  • ・顔色が悪く見える
  • ・仕事ができないと思われる

ただし、いくつかの条件を満たしていれば、営業マンでもヒゲを生やせます。今回ご紹介した内容を参考に、どのような営業マンであればヒゲが生やせるのかをチェックしてみましょう。

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CHINTAI JOURNAL編集部は、営業活動に役立つ情報や業務効率化するための工夫をはじめとして、賃貸仲介業務に「おもしろさ」と「ライフハック」を提供します。

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