イケノウハウ

ビジネスで活かせる「コーチング」!必要なスキルや手法、資格の種類などを解説

記事公開日:2022/10/27

最終更新日:2022/10/05

ビジネスで活かせる「コーチング」!必要なスキルや手法、資格の種類などを解説の見出し画像

近年、社内での人間関係の希薄化が問題視されており、これを解決するために「コーチング」を学ぶ方が増えてきています。コーチングは、相手に知識や技術をただ教えるのではなく、信頼関係の構築や自立を促す効果に期待できる手法です。社内全体のスキルアップや部下・後輩への接し方に悩んでいる人は、「コーチング」という手法を学んでみましょう。

今回は、コーチングの定義や基礎的な知識、実践するうえで必要なスキルなどについて解説します。また、コーチングに関する資格やおすすめの書籍についても紹介していきますので、コーチングに興味をお持ちの方は参考にしてみてください。

ビジネスにおけるコーチングとは

ビジネスにおけるコーチングとは、人材育成を目標としたコミュニケーションの手法です。成長へのモチベーションを促し、新人や部下が自ら成長できるようコーチングを活用します。ただし、知識がないままコーチングを行ってしまうとかえって相手を落ち込ませてしまうこともあるため注意が必要です。

コーチングとティーチングとの違い

コーチングとティーチングには、「指導方法」における明確な違いがあります。以下の表で、具体的な違いを見ていきましょう。

【コーチングとティーチングの違い】

コーチングティーチング
概要対象(部下や後輩など)への支援によって、さらなる成長を促す対象(部下や後輩など)への指示によって、指導者側が主体的に情報・スキルを伝える
指導方法の軸課題や問題への取り組み方、向き合い方を提案する具体的な解決策や達成方法を提示する
目的対象者の自発的な成長知識・技術の習得による問題解決や目標の達成

それぞれ指導の方向性が異なるため、指導方法や目的にも違いがあります。教育の目的を明確にして、適切な能力開発の方法を選びましょう。

コーチングの歴史

コーチングの歴史は西暦1500年代まで遡り、コーチ(馬車)という言葉から派生してできた用語です。当時は「大切な人を目的地まで届ける」という意味でしたが、派生後は「目標達成に対する支援」という意味で使われるようになりました。

現在では、ビジネスだけでなく教育やスポーツなどでも使用され、コミュニケーション手法・指導方法のひとつとして確立しています。

コーチングのメリット

コーチングには主に以下のようなメリットがあるといわれています。

<コーチングのメリット>

・自発的な思考と行動を誘発しやすい

・モチベーションの維持に繋がる

・ポテンシャルを引き出せる

・コミュニケーションの活性化によって社内のスピード感がアップする

コーチングは対象者の主体性や自発性などを高める指導方法です。課題解決や目標達成に向けて何が必要かを考えさせるため、自発的な思考・行動を誘発させられます。自ら行動計画や目標を立てて行動できるようになれば、外的要因による影響を受けにくくなり、モチベーションの維持にも役立ちます。

また、コーチングは単にスキルや情報を伝えるものではありません。「気付き」によって能力開発を行うため、質問や対話の中で、対象者自身が把握できていない能力に目覚める可能性もあります。

さらに、コーチングは双方向でのコミュニケーションが求められる指導方法です。コーチングによってコミュニケーションが活発に行われるようになれば、従業員が互いに意思疎通しやすい環境を構築できます。課題解決に向けて上司・部下がスムーズ意思疎通できれば、よりスピーディーな課題解決が可能になります。

コーチングによって部下や後輩のポテンシャルを引き出し、社内全体のスキルの底上げを図りましょう。

コーチングのリスクや注意点

コーチングには多くのメリットがある一方、事前に把握すべきリスクや注意点が存在します。

<コーチングのリスクや注意点>

・中長期的な指導が必要

・対象者の能力次第でコーチングの効率が変わる

・複数名が参加するセミナーや勉強会などの実施は難しい

コーチングは対象者が過去に得た知識や経験、習得済みのスキルなどをもとに、潜在的な能力を引き出す指導方法です。そのため、対象者に最低限の能力が備わっていなければ、効果が出るまでに時間がかかります。能力次第ではティーチングも併せて行う必要があるため、コーチングの効率にも影響をおよぼすかもしれません。

また、コーチングは1対1での対話・質問などで指導を行います。複数人を同時に指導するのは困難なので、セミナーや勉強会などの形式には不向きです。中長期的なスパンでコーチングを行いつつ、対象者の能力に合わせた指導方法も検討しましょう。

コーチングに必要なスキル

コーチングを行うにはいくつかのスキルが必要なので、実践する前に身に付けておくようにしましょう。コーチングに必要なスキルは主に次の3つです。

<コーチングに必要なスキル>

・傾聴

・質問

・承認

具体的にどのようなスキルなのか、なぜこのようなスキルが必要なのか見ていきましょう。

必要スキル①:傾聴

傾聴とは、対象者への理解を深めるために、相手の話を「聴く」ことです。会話内容をただ聞くのではなく、相手を許容し会話に共感する必要があります。

「なぜその考えに至ったのか」「どのような思いを抱えているのか」などを理解することで、対象者を適切にフォローできます。対象者への理解が深まれば、お互いの信頼関係を築きやすくなり、コーチングの目的である「自発性や潜在能力などを引き出す」ことも可能です。会話内容はもちろん、表情やしぐさなどから感情面への理解も深めましょう。

必要スキル②:質問

質問とは、対象者に「気付き」を与え、自ら考えてもらうための行為です。たとえば、仕事でのミスに対し「なぜミスをしたのか?」ではなく、「ミスの要因は何なのか」と質問します。こうすることで、対象者は客観的に問題や課題の原因を分析し、自ら考える力が育まれます。

注意点として、質問に注力しすぎるあまり対象者を疲弊させてはいけません。質問は、あくまでも気付きを与える役割なので、思考をフォローできる程度に留めましょう。

必要スキル③:承認

承認とは、対象者の長所や成果などを伝え、能力を認める行為です。相手を「褒める」行為と似ていますが、承認では「一貫性」と「具体性」を持たせる必要があります。どのように成長し成果が出たのかプロセスも含めて伝えることで、お世辞ではなく本音で対象者を認めていると伝えられます。

また、承認は「素早さ」も重要なポイントです。時間が経過してから長所や成果を伝えても、相手の印象に残りにくくなります。たとえば、多くの不動産営業マンをまとめる管理職の方であれば、部下が契約を獲得した直後や商談がまとまった直後などに承認を行うと良いでしょう。

注意点として、承認の頻度を増やす行為は控えてください。コーチングによってポジティブな行動・思考が定着してきた場合、承認の頻度を減らしつつ、ここぞという場面で承認を行います。このように意識することで、モチベーションの維持や向上に期待でき、コーチングの効果をより引き出しやすくなります。

コーチングを行う前に押さえておくべきポイント

営業マンの女性の画像

ビジネスにおけるコーチングでは、「目的の具体化」と「実施方法の策定」に取り組みましょう。具体的な手法について次項から解説するので、コーチングを実践する際は参考にしてみてください。

コーチングのポイント①:目的を具体化する

目的を具体化し指導者・対象者に共有することで、コーチングの指針が決まります。たとえば、「新入社員の積極性や自発的な行動を向上させる」ことが目標の場合、目的は次のように設定します。

<目的設定の例>

・社内の営業力強化(売上20%アップ、商談成功率30%アップなど)のため

・各従業員が持つ情報の共有化を促進させるため

・業務効率化による残業時間削減のため

目的を具体的にさせると、目標達成に向けた原動力を得られます。コーチングで思うような成果が得られない場合、目標・目的を調整しコーチングの手法を変えることを検討してみましょう。

コーチングのポイント②:実施方法を決める

社内にコーチングを導入する際は、以下3つの実施方法を検討してみてください。

<コーチングの実施方法>

・短期集合型のセミナーを実施・スキルを獲得する

・マネジメント層のセミナーを実施・認定資格を取得する

・管理職などにコーチングのプロをつける

従業員に短期集合型のセミナーを受けさせ、スキルの獲得を図る

短期集中型のセミナーで、コーチとしてのスキルを獲得できます。資格取得まではいかないものの、コーチングに必要な知識やノウハウを得られます。セミナーによって習得できるスキル・ノウハウは異なりますが、以下のような悩みの解消が可能です。

<コーチ向けセミナーで解決できる悩みの例>

・部下や後輩との接し方が難しい

・従業員のモチベーションを高める方法がわからない

・上司や先輩として、他の従業員との関係性を見直したい

プロ目線でのコーチスキルを習得できればこれまで抱えていた悩みが解消され、社内の人間関係がよりいっそう良くなるかもしれません。

マネジメント層にセミナーを受けさせ、認定資格を取得してもらう

マネジメント層がコーチングの認定資格を取得し、社内でコーチとして活躍する方法もあります。具体的な資格の種類や特徴は「コーチングの資格は5つある」で解説しますが、認定資格の取得によって、コーチに必要な専門的スキル・知識を習得可能です。

たとえば、コーチとしての観察力や信頼関係の築き方、実技を通したコーチングのレッスンなどが受けられます。マネジメント力の向上にも繋がるため、社内で役職を持つ人は資格取得も検討してみましょう。

管理職などにコーチングのプロをつける

管理職などにコーチングのプロをつけ、実践的なコーチングを学んでもらうという方法もあります。管理職の意識・行動を変化させることで、階層を超えた意思疎通や社内全体のコミュニケーション活性化などに期待できます。さらに、コーチング研修の効果を社内全体に浸透させられれば、新たにプロのコーチを雇ったり、社内でコーチを育てたりする必要もありません。

管理職のスキルアップも見込めるため、企業としての能力を底上げしたい場合はコーチングのプロに依頼してみましょう。

コーチングの資格は5つある

コーチングの資格は主に5種類あり、目的に合わせて取得する資格を選べます。ここからは、各資格の概要や特徴について解説していきますので、コーチングを社内に導入する際はチェックしてみてください。

資格①:一般社団法人日本コーチ連盟『コーチング資格

一般社団法人日本コーチ連盟が認定する「コーチング資格」は、コーチング初心者から経験者までがスキルを習得できる資格です。コーチ資格とインストラクター資格の2種類があり、目的に合わせて選べます。

以下に、資格の特徴と取得をおすすめする人について解説します。

<資格の特徴>

・コーチング技能の基本から高度なスキルまで習得できる

・コーチ資格は基本的な学識や実践的な技能を学び、プロのコーチとして活躍できる

・インストラクター資格は連盟規定の学識と技術を習得し、コーチングのインストラクターとして活躍できる

<資格の取得がおすすめの人>

・コーチングが未経験で一から学びたいと考えている人

・連盟が認める水準の技能を習得して、社内にコーチングの知識やノウハウを浸透させたいと思っている人

・プロコーチとして社会的、経済的地位の向上に努めたいと考えている人

資格②:コーチ・エィ『(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格』

コーチ・エィの「(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格」は管理職向けの資格で、取得によりコーチング型マネージャーとして活躍できます。コーチング型マネージャーとは、マネジメントの中にコーチングを取り入れて部下の主体性を引き出したり、目標達成を実現に導いたりする役割のことを指します。

では、資格の特徴や取得をおすすめする人について見ていきましょう。

<資格の特徴>

・初心者から上級者までの資格が用意されている

・社内のマネジメントはもちろん、自身のキャリア形成にも活かせる

・国際的な機関に認められた資格なため、国際コーチング連盟の資格取得も目指せる

<資格の取得がおすすめの人>

・管理職を目指している人

・世界基準で通用するコーチングスキルが欲しいと思っている人

・コーチング未経験で体系的な学習をしたいと考えている人

資格③:国際コーチング連盟『アソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC)』

国際コーチング連盟の「アソシエイト・サーティファイド・コーチ(ACC)」は、コーチング経験者向けの資格です。資格取得には条件(専門トレーニングの受講や実績の提示など)があり、クリアした人のみが取得申請を行えます。

必要な条件も含め、ACCの特徴や取得がおすすめの人について見ていきましょう。ただし、各種条件は細かく設定されているため、不安な方は公式サイトの方もチェックするようにしてください。

<資格の特徴>

・取得申請には専門トレーニングの修了認定(ACTP、ACSTH)か、連盟が認める水準をクリアしたコーチング経験の証明書類を提出しなければならない

・取得に必要な能力水準が比較的高く、プロのコーチとして活躍できる

・専門トレーニングには実技も含まれており、より実践的なレベルでコーチングスキルが身に付く

【申請取得の条件について】

申請条件の種類詳細
ACC ACTP Path ACC専門トレーニング申請・国際コーチング連盟が認定するトレーニングプログラム(ACTP)を修了
・8人以上のクライアントと100時間以上のコーチングを記録したログ
・コーチングの知識を問うテスト(CKA)の受験
ACC ACSTH Path ACC専門トレーニング申請・国際コーチング連盟が認定するトレーニングプログラム(ACTP、ACSTH)の受講(60時間以上)
・オンライン出願フォームへの記述(10時間のメンターコーチング)
・8人以上のクライアントと100時間以上のコーチングを記録したログ
・実技試験・コーチングの知識を問うテスト(CKA)の受験
ACC Portfolio Path ACC証明書類提出申請(コーチング経験の証明書類)・60時間以上のコーチ専門プログラムを受講(証明書類の提出必須)
・オンライン出願フォームへの記述(10時間のメンターコーチング)
・8人以上のクライアントと100時間以上のコーチングを記録したログ
・実技審査・コーチングの知識を問うテスト(CKA)の受験
<資格の取得がおすすめの人>

・経験を積みつつコーチング資格の取得を目指したいと考えている人

・将来的なキャリアにプロコーチが含まれている人

・コーチングの基盤を固めたいと思っている人

資格④:国際コーチング連盟『プロフェショナル・サーティファイド・コーチ(PCC)』

国際コーチング連盟の「プロフェショナル・サーティファイド・コーチ(PCC)」とは、国際的に認められた確かな実績のあるコーチング資格です。前述したACCよりも取得難易度が高く、より高いレベルでコーチングのスキルや知識を習得できます。

では、資格取得に必要な条件や特徴、取得がおすすめの人について見ていきましょう。

<資格の特徴>

・取得申請には専門トレーニングの修了認定(ACTP、ACSTH)か、連盟が認める水準をクリアしたコーチング経験の証明書類を提出しなければならない

・ACCよりも高いレベルでコーチングのスキルや知識を習得できる

【申請取得の条件について】

申請条件の種類詳細
PCC ACTP Path PCC専門トレーニング申請・国際コーチング連盟が認定するトレーニングプログラム(ACTP)を修了
・25人以上のクライアントと500時間以上のコーチングを記録したログ
・コーチングの知識を問うテスト(CKA)の受験
PCC ACSTH Path PCC専門トレーニング申請・国際コーチング連盟が認定するトレーニングプログラム(ACTP、ACSTH)の受講(125時間以上)
・オンライン出願フォームへの記述(10時間のメンターコーチング)
・25人以上のクライアントと500時間以上のコーチングを記録したログ・実技試験
PCC Portfolio Path PCC証明書類提出申請・125時間以上のコーチ専門プログラムを受講(証明書類の提出必須)
・オンライン出願フォームへの記述(10時間のメンターコーチング)
・25人以上のクライアントと500時間以上のコーチングを記録したログ
・実技審査
<資格の取得がおすすめの人>

・熟練したコーチとしてのスキルアップを目指している人

・国際レベルで活躍できるコーチを目指している人

資格⑤:国際コーチング連盟『マスター認定コーチ(MCC)』

国際コーチング連盟の「マスター認定コーチ(MCC)」とは、熟練したプロフェッショナルのコーチとして活躍できる資格です。前述したACC・PCCよりも取得難易度が高く、まさにコーチングのプロといえるようなスキルを獲得できます。

では、資格取得に必要な条件や特徴、取得がおすすめの人について見ていきましょう。

<資格の特徴>

・国際コーチング連盟認定のコーチング資格におけるトップレベルにあたる資格

・資格取得に必要な申請条件は1種のみ

・200時間以上のトレーニングを積み、より熟練したコーチングスキルが手に入る

【申請取得の条件について】

申請条件の種類詳細
MCC資格認定の出願・200時間の専門トレーニングを修了
・10時間のメンターコーチング
・35人以上のクライアントと2500時間以上のコーチングを記録したログ
・実技審査・コーチングの知識を問うテスト(CKA)の受験(ACCやPCCなどで一度でも合格していれば不要)
<資格の取得がおすすめの人>

・熟練したコーチとして、社内外での活躍を目指している人

・実績やキャリアを重ね、国際的に信頼されるコーチを目指している人

コーチングの手法が学べるおすすめの本

最後に、コーチングの手法が学べるおすすめの本を3冊紹介しますので、コーチングの基礎から学んでみたいと考えている人は参考にしてみてください。

おすすめ本①:鈴木義幸『この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本』

鈴木義幸氏が執筆した「この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本」は、コーチングの入門書としておすすめです。以下の主な特徴から、自分に合っているかどうか判断してみてください。

<主な特徴>

・コーチングの全体像が理解できる

・コーチングの実践的な内容が初心者向けにわかりやすく記載されている

・事例も含めて解説され、コーチングに関するノウハウがイメージしやすい

コーチングの定義やコーチに必要な視点など、基礎的な内容を学べる一冊なので、体系的にコーチングへの理解を深めたい人はチェックしてみてください。

おすすめ本②:宮越大樹『人生を変える!「コーチング脳」のつくり方』

宮越大樹氏が執筆した「人生を変える!「コーチング脳」のつくり方」では、コーチングの根本的な考え方や基本的なスキルを学べます。以下の主な特徴から、自分の目的や学びたい要素が含まれているかどうか確認してみてください。

<主な特徴>

・コーチングの基礎から応用までが丁寧に書かれている

・アドラー心理学をベースとした内容で、日常にも応用できるノウハウが習得できる

・著者の経験談も含めて執筆されており、飽きずに読み進められる

本の中では宮越大樹氏が経験したエピソードについても語られており、読者がイメージしやすい内容です。コーチングに関して基礎的な内容から解説されているため、初心者の人は一度手に取ってみることをおすすめします。

おすすめ本③:鈴木義幸『新 コーチングが人を活かす』

鈴木義幸氏が執筆した「新 コーチングが人を活かす」は、ビジネスだけでなく日常生活や他分野においても応用できるコーチングスキルが学べます。次の特徴から、自分の学びにマッチしているかどうかチェックしてみてください。

<主な特徴>

・コーチング手法が図解で解説され、内容の理解が捗る

・各パートが短くまとめられている他、具体的なストーリー仕立ての解説もあるためわかりやすい

・著者の経験も交えながら解説されている

コーチングスキルやノウハウがイラストを用いて解説されているので、比較的短時間で読み終えることができます。さらに、著者の経験も含めた解説によって、コーチング経験者であっても新たな学びを得られる本です。

部下や後輩の指導のためにコーチングのノウハウを学んでみよう

コーチングは、部下や後輩などに自発的な思考や行動を促し、モチベーション維持にも効果を発揮する指導方法です。従業員同士の良好な関係構築にも期待できるため、社内のスキルアップや風土改善などに課題を抱えている方は実践してみましょう。

ただし、事前に傾聴力や質問力などのスキルを高めておく必要があるので、不安な方は今回ご紹介した書籍をチェックし、コーチングの基礎や具体的なやり方について一度体系的に学んでみてはいかがでしょうか。

「CHINTAI JOURNAL編集部」の画像

CHINTAI JOURNAL編集部

この記事を書いた人

CHINTAI JOURNAL編集部は、営業活動に役立つ情報や業務効率化するための工夫をはじめとして、賃貸仲介業務に「おもしろさ」と「ライフハック」を提供します。