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今知っておくべき不動産広告のルールとは?

記事公開日:2022/04/28

最終更新日:2024/01/11

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不動産広告について様々なルールがあることをご存じですか。今回は、不動産広告を始めるにあたり、まず最初に知っておくべき知識について解説していきます。

これから広告業務を行う方は、ぜひ参考にしてください。

不動産広告のルールとは

クエスチョンマークの画像

不動産広告のルールは、様々な関連法規によって定められていますが、その内容として例えば以下のようなものがあります。

おとり広告の禁止

以下のような物件掲載の禁止

  • 架空物件の掲載
  • 既に成約済の物件を掲載
  • 実際に取引する意思がない物件の掲載

必ず表示をしなければいけない項目 

例えば賃貸物件の場合、以下のような項目を表示することが決められています。

  • 広告主の会社名
  • 取引態様
  • 家賃
  • 面積

など、その他多数の項目があります。

不動産広告独自の掲載方法

掲載できる基準として、一定のルールが決まっています。

徒歩分数の表示は80m=1分で換算 / 1DKと表示できるDKの広さは4.5帖以上の広さが必要 など

これらのルールについては、消費者へ「物件情報について、誤った情報の提供や情報についての誤解をさせない」ことが主な目的ではありますが、不動産会社にとっても「一定のルールがあることで、同じ条件下にもとづく掲載となり、特定の会社が不当に顧客誘引することを防ぐ」目的もあります。

そのため、ルールを守ることは消費者と不動産会社の両方を守るために重要であり、守るためにまずはどういうルールであるのかを知ることが大切です。

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