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【例文アリ】不動産業界の志望動機の書き方|業種や求める人物像も解説します

記事公開日:2022/04/07

最終更新日:2022/04/06

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不動産業界は多くの就活生が狙っている業界のひとつで、競争倍率も高めの傾向にあります。そんな不動産業界の仕事に就くには面接官の興味を引くような志望動機が求められますが、どうやって志望動機の完成度を上げれば良いかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、不動産業界における志望動機の書き方や、不動産業界で求められやすい人物像について解説します。また、志望動機の例文も紹介していきますので、書き方に迷っている人はぜひ参考にしてください。

不動産業界とは?

PCの上に家の切り抜き絵が置かれている画像

志望動機を作成する前に、不動産業界について深く知ることが重要です。不動産業界とは、土地や建物にかかわる業界のことで、業種により扱うものは異なります。

不動産業界の規模は、2011年から2019年において8年連続増加しています。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で業界規模が少し落ち込むものの2021年には回復し、同時に不動産価格も右肩上がりに上昇しています。

不動産業界を志望するにあたって、主に4つに分類される業種とそれぞれの仕事内容についても知っておきましょう。

不動産仲介

不動産仲介業とは、売買の場合は売主と買主、賃貸の場合は貸主と借主の間に立って契約を導く仕事です。不動産の買主・借主のニーズに合った物件を探し、契約締結までサポートします。売主や買主への営業活動や交渉、物件情報の管理や追客など多くの業務がある一方、やりがいも多いため、不動産仲介業を第一志望にする方も少なくありません。

さまざまな人と接する機会が多い不動産仲介には、コミュニケーション能力が高い人が向いています。お客様のニーズに合った物件を紹介するためヒアリング力も必要です。また、売買仲介の場合は、不動産だけでなく金融・法律・税務など幅広い分野の知識が求められます。

不動産仲介業に必須の資格はありませんが、買主・借主が物件を契約する際に行う重要事項説明は、「宅地建物取引士」の資格が必要です。不動産仲介業は、社内の5人のうち1人に宅地建物取引士の資格取得が課せられているため、就職後に取得する人も少なくありません。

不動産販売

不動産販売は、自社で所有する土地や新築物件、オフィスビルなどを販売する仕事です。多くの不動産会社が、不動産販売業と不動産仲介業を併せて行っています。不動産販売の業務内容には、買主への営業活動や店舗や住宅展示場の来店者への対応、イベントやセミナーの開催が挙げられます。

不動産は、人生においても一二を争うほどの高額な買い物です。そのため、不動産販売にはお客様に安心して購入してもらえるような説得力の高い人が向いています。周辺環境や社会の変化の情報に詳しくある必要もあるため、トレンドに敏感な人にもおすすめです。

不動産販売も、資格がマストなわけではありません。しかし「宅地建物取引士」を所有していると不動産販売会社で働くうえで大きな強みとなります。仕事で車を使う場面も多いため、普通自動車運転免許が必要な会社も多いです。

ディベロッパー

ディベロッパーとは土地や街を開発する事業のことで、商業施設や大型マンション、大規模な宅地などを開発する役割があります。ディベロッパーの主な業務内容には、開発する土地の発掘や施工管理、市場価値を知るためのマーケティングや開発後の不動産営業など多岐にわたります。

ディベロッパーは、街づくりに携わりたい人や規模の大きい不動産の仕事をしたい人におすすめの仕事です。交渉力や対応力に自信がある人には特に向いているといえます。

ディベロッパーの仕事内容には、不動産売買・仲介も含まれているため「宅地建物取引士」の資格取得がベターです。また、「土地家屋調査士」「不動産鑑定士」などの資格があれば、より多くの会社で活用できます。

不動産コンサル

不動産コンサルとは、不動産の売買や投資、管理をする人のサポートを行う仕事です。不動産取引には複雑な法律が絡むため、知識のない人が扱うと不利益を被るリスクがあります。そうならないように、中立な立場でアドバイスをするのが不動産コンサルの主な役割です。

不動産コンサルとして働くには、不動産コンサルティング技能試験に合格して登録証をもらう必要があります。この試験は、「宅地建物取引士」「不動産鑑定士」「一級建築士」の資格を持ち、5年以上の実務経験がある人しか受けることができません。

そのため、不動産コンサルは不動産の知識・経験が十分にある方でないと比較的厳しい業界ですが、その分やりがいも多くあります。不動産業界でステップアップしたいという成長意欲の高い人にはおすすめです。

不動産業界の志望動機の書き方のポイント

ここからは、不動産業界の志望動機の書き方について、3つのポイントを解説していきます。

①不動産業界への志望理由を明確にする

志望動機には、業界に対する志望理由を明確に記載する事が重要です。営業職の仕事に就きたい人は他の業界の選択肢もあり、建設業界やIT業界などとの差別化を図る必要があります。他の業界ではなく、どうして不動産業界で働きたいかが明確にわかるような志望動機を作成しましょう。

不動産業界の特徴を踏まえながら志望理由を明確にすることで、不動産業界に対する熱意を最大限アピールできます。具体的なエピソードを交えながら説明すると、さらに説得力を高めることが可能です。

②企業への志望理由を明確に書く

業界への志望理由を記載したら、不動産業界の中でどうしてこの企業を選んだのかを明確にしましょう。不動産業界でも、企業によって特徴はさまざまです。企業が持つ強みや独自の特徴を絡めることで、企業研究のアピールにも繋がります。

「都市開発に興味があるためディベロッパー業務に強い貴社を選んだ」「地域密着型をコンセプトに幅広い業務を行っている貴社に入社したい」など、その企業の特徴を入念に調査し、熱意を伝えましょう。

③エピソードや経験談を交えて自己PRする

いくら入社意欲が強くても、不動産業界に向いていない人を採用するわけにはいきません。面接官の印象に残るためには、自分が会社にどれくらい貢献できるかを伝える必要があります。

不動産業界にまつわるアルバイトの経験や、不動産業界に必要なスキルがあることを証明するエピソードなど、今までの経験を振り返り不動産業界にどう活かせるかを考えてみましょう。自己PRに加え、不動産業界に対する理解度の深さもアピールできます。

不動産業界で求められる人物像3選

ガッツポーズする4人の営業マンの画像

不動産業界で求められる人物には、3つの特徴があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

➀高い目標を持っている人

不動産業界は厳しいノルマを課されることで有名です。そのためプレッシャーに強く、高い目標を持ち続けられる人が向いているといわれています。

自分への評価は成績や給与に反映されるため、結果が出ずに落ち込む方も少なくありません。しかし高い目標意識を持っていれば、一回の評価に振り回されることなく再度頑張ることができます。

②コミュニケーション能力が高い人

不動産業界は接客する機会も多いため、どんなお客様とも明るく楽しげに話ができる人が求められます。コミュニケーション能力をつけるためには、トーク力だけでなくヒアリング力も高めなければなりません。お客様のニーズを聞く必要性の高い不動産業界は、ヒアリング力に長けた人材が向いています。

③お客様視点で考えられる人

不動産業界は、お客様がいなければ商売として成り立ちません。御用聞きのような仕事は避けるべきですが、お客様の都合に合わせてスピーディーに対応できる人なら厳しい不動産業界でも生き残っていけるといわれています。

お客様の都合に合わせるために、場合によっては休日出勤や時間外労働をする必要が出てくるかもしれません。お客様に会うために、家族と過ごす時間やパートナーと遊ぶ時間が減ることも多いです。しかし、お客様視点で考えて行動すればその分お客様に良い印象を与えることができ、望む成果も出やすくなるでしょう。

【例文】不動産業界の志望動機まとめ

ここからは、不動産業界の志望動機例を紹介します。業種別に3つの志望動機例を紹介していきますので、自分の状況に合わせてアレンジしてみてください。

不動産仲介会社の志望動機の例文

私はサークルで部長を務めた経験から、周りの人の信頼を獲得したり必要とされたりすることに大きな喜びを感じています。そのため、双方の信頼関係を構築し、顧客それぞれの大きな決断に携われる不動産仲介業に興味を持ちました。

なかでも、貴社における不動産仲介の実績や、グループの総合力を活かしたサービスに魅力を感じています。入社後は賃貸業務に携わり、双方どちらにもメリットを与えられる提案ができる人材になれるよう努めていこうと考えています。

私の強みは相手の真のニーズを聞き出すヒアリング能力です。サークル時代に部員同士が揉めた経験があるのですが、双方の考えをヒアリングし食い違っていた部分を修正することで、場を収束させることができました。このようなヒアリング能力を実務でも活かし、お客様のニーズを把握しつつ適切な提案ができる人材として、貴社で活躍していきたいと考えています。

不動産ディベロッパーの志望動機の例文

私が貴社を志望する理由は、日本の地方都市を開発したいと考えているからです。私は大学2回生の頃に1年間アメリカでの語学留学を経験しており、そのときにアメリカは個性に溢れた国だと感じました。しかし、日本は東京に政治・経済・文化・人口が集中し、地方都市の人口は年々減少しているのが現実なので、商業施設などの都市開発ができる不動産ディベロッパーの仕事を通して過疎化している地方都市の再生に携わりたいと考えるようになりました。

貴社を志望する理由は、貴社が近年取り組んでいる地方都市の開発に魅力を感じたからです。◯◯県の新しい商業施設「△△」や◯◯市の「△△」などは、地方の特色を活かしながら新しいサービスを導入し、地元住民・観光客双方にとって有益なものだと感じています。このような魅力的な実績のある貴社に入社し、先輩方のノウハウや指導をもとに日本の地方都市開発を行いたいです。

不動産ディベロッパーの仕事には、交渉力や対応力が必須だと考えています。留学中にさまざまなトラブルを解決した経験から、交渉力には自信があります。私の交渉力を貴社で活かし、ディベロッパーとして活躍したいです。

不動産コンサルの志望動機の例文

私は、お客様の大切な資産を守りたいという思いから貴社を志望しました。不動産コンサルは、知識が乏しい人たちが損をしないよう、中立的な立場でサポートする業種です。過去に私の家族は空き家を持て余していた経験があり、活用方法に困っていました。

そんなときに、不動産コンサルの人にお世話になった経験があります。不動産コンサルの方は困っている私たち家族に適切なアドバイスをしてくださり、その結果空き家を有効に活用することができました。そのようなやりとりを間近で見ており、困っている人だけでなく資産を有効活用させ経済を回す役割のある不動産コンサルの仕事に大きな魅力を感じました。

多くの不動産コンサル会社の中でも特に貴社には多くの実績があり、貴社に入社することでより多くの人の役に立てると考えております。いち早く不動産コンサルとして働けるように、最近は宅地建物取引士の資格取得のための勉強を始めています。貴社で不動産コンサルとして働き、多くの人のサポートに携わっていきたいです。

印象に残る志望動機を書いて希望する不動産業界で働こう!

笑顔の男性営業マンの画像

不動産業界で働くには、面接官の印象に残る志望動機が求められます。提出直前に慌てて書くのではなく、今回紹介したポイントや志望動機例を参考に、質の高い志望動機を作成しましょう。

また、不動産業界の志望動機を書く際には、業界・企業の志望理由を書くことが重要です。志望動機に合わせ、エピソードや経験を交えながら会社に貢献できることをアピールしましょう。

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CHINTAI JOURNAL編集部

この記事を書いた人

CHINTAI JOURNAL編集部は、営業活動に役立つ情報や業務効率化するための工夫をはじめとして、賃貸仲介業務に「おもしろさ」と「ライフハック」を提供します。