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ナビアプリの利用方法とは?効率化が図れる裏ワザや注意点などを紹介

記事公開日:2022/01/12

最終更新日:2022/01/27

車でナビアプリを使う人の見出し画像

はじめての営業先や内見の案内など、慣れない場所へ行くときに便利なのがナビアプリです。ナビアプリは無料で利用できます。また、手持ちのスマートフォンで操作をするため、カーナビに慣れていない人でも使いやすく、カーナビの代わりとして利用している人も増えています。

今回はナビアプリの利用方法と、あまり知られていない便利な機能をご紹介していきます。ナビアプリの使い方を知り、スムーズに移動できるようにしましょう。

ナビアプリとは

車の助手席で携帯を触る女性の画像

ナビアプリは「地図アプリ」とも呼ばれています。ナビアプリには自分の現在地から目的地までのルート検索、到着時間やリアルタイムの渋滞情報などの便利なナビ機能がついています。カーナビと変わらない機能を利用でき、スマートフォンの操作で使いやすいため、不動産営業や内見時にお客様を案内するときなど、普段から車を使う営業マンにとって役立つアプリです。

今回は、ナビアプリの主要である「Googleマップ」と「Yahoo!カーナビ」の基本の利用方法から、裏ワザまで説明していきます。

ナビアプリ「Googleマップ」の利用方法・裏ワザ

ナビアプリの代表ともいえるGoogleマップ。インターネットの調査によると、使ったことのある地図アプリ1位がGoogleマップで、約9割が使用経験ありと答えています。

2020年のデータでは、全世界で毎月10億人ものユーザーがGoogleマップを利用しており、世界中で使われているナビアプリです。

開発元Google
対応OSiOS 12.2以降
Android (デバイスにより異なる)
音声案内あり
オフライン機能あり(事前ダウンロード)
料金無料
有料オプションなし

Googleマップは、すべての機能が無料で利用できます。また、Google検索からそのままルート検索をできるのが特徴です。Googleマップを日常的に使っている人も多いですが、実はあまり知られていない機能もあります。まずは、基本的な使い方からご紹介していきましょう。

初期設定の方法

Googleマップは、Googleアカウントをもっていなくても利用できますが、アカウントにログインをすると使える機能が増えます。たとえば、自宅や職場などを登録しておくと、現在地からのルートから1タップで登録した住所までのルートを表示してくれたり、検索履歴から目的地を選択できたりできます。

【Googleマップログイン方法】
①Googleマップを開く
②右上に「ログイン」が表示される
③タップしてGoogleアカウントにサインイン

なお、スマートフォンの位置情報がオンになっていないと、現在地の情報を取得できません。設定やコントロールパネル、Googleマップ上からオンにしておきましょう。

ルート検索・目的地を設定する方法

Googleマップにログインできたら、次は目的地を設定します。目的地を設定すると、下記のルートが表示されるので、車を選択し、ナビを開始しましょう。

  • 徒歩
  • 自転車
  • 公共交通機関
  • タクシー
  • 飛行機
  • オートバイ

目的地を検索する

目的地の検索方法は、主に2つです。

①住所や名称を入力する
Googleマップに目的地の住所や建物名などを入力すると、目的地までのルートが表示されます。

②Google検索からルート検索する
お店の情報を調べるために、Google検索で目的地を検索すると、「経路」や「ナビ開始」が表示され、ルート案内が始まります。

地図上で目的地をタップする

Googleマップを開くと、地図上に店舗や商業施設などが表示され、表示されている目的地をタップすると赤いピンが立つので、ナビを開始しましょう。

経由地を追加する方法

目的地までの途中で他に立ち寄る場所がある場合は、経由地を追加できます。

【経由地の追加方法】
①目的地を検索する
②「経路」をタップ
③右上の「その他」のアイコンから「経由地を追加」をタップ
④完了をタップ

経由地は最大で9ヶ所まで追加でき、経由地の順序も並べ替えられます。効率的な移動ルートを把握できたり、合計の移動時間がわかったりするので、複数の内見がある場合や外回りの際に便利です。

有料道路を回避する方法

特に有料道路や高速道路を使う必要がない場合は、有料道路を回避したルート検索が可能です。

【有料道路の回避方法】
①目的地を検索する
②「経路」をタップ
③車のアイコンをタッ
④右上の「その他」のアイコンから「経路オプション」をタップ
⑤「有料道路を使わない」または 「高速道路を使わない」 を選択
⑥完了をタップ

交通情報を確認する方法

Googleマップでは、リアルタイムで渋滞状況がわかります。

【交通情報の確認方法】
①画面の右上にあるレイヤーアイコン(ひし形が重なったようなアイコン)をタップ
②「地図の詳細」から「交通状況」を選択

地図上には道路の状況に応じて色が分かれます。

■緑・・・通常
■オレンジ・・・やや渋滞
■赤・・・渋滞

営業先へ訪問する際や内見でお客様を案内する際、渋滞は避けたいものです。違うルートを選択しても新しいルートで再び案内をするので、交通状況に合わせて空いている道を選びながら目的地まで向かえます。

音声で経路案内を聞く方法

Googleマップでも、カーナビのように音声で経路案内を聞けます。

【音声による経路案内方法】
①移動手段で車を選ぶ
②「ナビ開始」をタップする

音声ナビが聞こえない場合は、デバイスの音量を上げたり、Googleマップアプリの音声のオン・オフを確認したりしましょう。

目的地を保存する方法

定期的に行く目的地やルートは、保存することもできます。

【目的地の保存方法】
①目的地を検索
②場所の名前か住所をタップ
③保存アイコンをタップしてリストを選択

場所のリストは、共有をしなければ第三者に公開されないため、安心して使えるでしょう。

【ルートの保存方法】
①画面下部にある経路アイコンをタップする
②バーを上にスワイプ
③ルートの候補が表示される
④希望のルートの右側にある固定アイコンをタップ

目的地を検索してルートを保存する場合は、目的検索後に「経路」をタップし、移動手段を車にして固定アイコンで設定をします。

オフラインで利用する方法

ここからは、あまり知られていないGoogleマップの裏ワザをご紹介していきます。

1日中外回りをしている場合、常にGoogleマップを使用していると気になるのはデータ通信量です。また、山間部やトンネルなど、見知らぬ場所で電波が不安定になった場合、道に迷う可能性もあります。

そんなときに便利なのが、オフラインでGoogleマップを利用する方法です。オフライン機能は、事前に地図をダウンロードしておくことで、ネットにつないでいなくても経路案内をしてくれます。

【オフラインで利用する方法】
①設定から「オフラインマップ」を選択する
②「自分の地図」をタップ
③ダウンロードしたいエリアが入るように地図を調整
④「ダウンロード」をタップ

なお、オフラインで利用する際には、リアルタイムの交通情報は確認できません。また、ダウンロードにデータ量を消費する可能性があるので、事前にWi-Fi環境でダウンロードをしておくのがおすすめです。

現在地を共有する方法

2つ目の裏ワザは、現在地をリアルタイムで共有する方法です。

外回り先で部下と合流したり、見知らぬ土地で待ち合わせをしたりする際、お互いがどこにいるかわからない可能性もあります。

そんなときに便利なのが、現在地のリアルタイム共有です。Googleマップを開いたら、右上にある自分のアカウントをタップし、「現在地の共有」を選択します。

電話帳に保存された連絡先やGmailのアドレスがあれば選択します。電話帳に連絡先の登録がない場合でもLINEで共有可能です。お互いが地図上でどこにいるかわかるので、リアルタイムで位置を確認したいときに便利な機能です。

駐車場を登録する方法

3つ目の裏ワザは、駐車場の登録です。

Googleマップでは、駐車した場所を保存する方法と、目的地付近の駐車場を探して保存する方法があります。それぞれ見ていきましょう。

駐車場を保存する

空港や巨大な商業施設、慣れない土地では「車をどこに置いたかわからない」ことも多いです。そんなときは、駐車した場所を保存できます。

【駐車場の保存方法】
①Googleマップを開いて現在地を示す、青い丸をタップ
②「駐車場を保存」

加えて、Android限定で停めた階数や写真など、駐車に関連するメモを追加できます。はじめての場所でも迷うことなく、自分の車にたどり着ける点がメリットです。さらに残り時間も表示されるので、入庫した時間を覚える必要がありません。

駐車場を探して保存する(Android限定)

目的地に向かう際、近くの駐車場を探すのに時間がかかってしまう場合もあります。せっかく時間通り目的地付近に着いても、駐車場探しに迷って約束の時間に遅れては意味がありません。

こちらもAndroid限定の機能ですが、周辺の駐車場を前もって検索して追加できます。

【駐車場を探す方法】
①目的地を検索
②「経験」をタップする
③「道順、駐車場」を選択する
④「目的地付近の駐車場を検索」をタップ
⑤駐車場を選択したら「駐車場を追加」をタップし「開始」

ナビアプリ「Yahoo!カーナビ」の利用方法・裏ワザ

地図アプリが写っているスマートフォンの画像

Yahoo!カーナビは、カーナビと変わらない機能をもったナビアプリです。優先的に広い道を選択するので、慣れない道でも安心して運転できます。

開発元Yahoo! JAPAN
対応OSiOS12.0以降Android5.0以上
音声案内あり
オフライン機能なし
料金無料
有料オプションあり

運転傾向がわかる「ドライブ機能」や、自動速度違反取締装置の設置場所を音声でお知らせする「スピード情報」など、独自の機能が携わっているのも、Yahoo!カーナビの特徴です。

初期設定の方法

まずは、Yahoo!カーナビのアプリをダウンロードし、位置情報を「オン」にします。

なお、「渋滞情報」などの機能をするには、Yahoo!IDにログインが必要です。最初にYahoo!カーナビを開いたときに、ログイン確認画面が出るのでログインを済ませましょう。

ルート検索・目的地を設定する方法

Yahoo!カーナビのルート検索方法は、以下2つの方法です。

  • 目的地を入力する
  • 地図上で目的地をタップする

それぞれの目的地設定方法について見ていきましょう。

目的地を検索する

目的地を検索する4つのステップを以下でご紹介します。

【目的地の検索方法】
①検索窓に目的地の名称や住所、電話番号などを入力する
②「ここへ行く」をタップ
③「おすすめ」「高速道路」「一般優先」からルートを選択
④「ナビ開始」をタップ

地図上で目的地をタップする

もう1つは、目的地を地図上から探してルート検索をする方法です。目的地を長押ししたら赤いピンが表示されるので、「ルート」をタップして完了です。

また、「出発地」と「目的地」を手動で入力して検索することもできます。

経由地を追加する方法

出発地と目的地の間に立ち寄る場所があれば、経由地を追加することも可能です。

【経由地の追加方法】
①ルート設定画面の「経由地」をタップする
②地図上で経由地を設定
③「確定」>「ナビ開始」

高速道路などの有料道路を回避する方法

ルート検索をする際に、目的地に合わせて「おすすめ」「高速道路」「一般優先」が画面下に表示されます。「一般優先」のタブをタップすることで、有料道路の回避が可能です。

交通情報を確認する方法

Yahoo!カーナビの渋滞情報は、Yahoo!カーナビのユーザーのデータをもとに、最新の交通情報を提供する「プローブ」と呼ばれる機能によって表示されています。

【交通情報の確認方法】
①Yahoo!JAPAN IDでログインする
②アイコンを一度押して、「交通情報 (情報取得時刻)」にする

交通情報の表示は、Yahoo!カーナビによる「プローブ」と、全国の主要幹線道路に設置されたセンサーによる「JARTIC交通情報」の2つです。
「プローブ」は以下の色分けが「点線」、「JARTIC交通情報」は「実線」で表示されます。

■緑・・・通常
■オレンジ・・・やや渋滞
■赤・・・渋滞

交通規制も素早く対応できるので、混雑していない道を選びながら目的地へ到着できます。

音声で経路案内を聞く方法

Yahoo!カーナビは、音声案内を「オン」にすると、音声で経路案内をしてくれるのです。

【音声の経路案内を聞く方法】
①メニューボタンから「アプリの設定」を選択
②音声案内の項目を「オン(緑)」にスライドする

また、一時停止や踏切、ゾーン30が近づくと音声で知らせてくれます。特に注意したいポイントを教えてくれるので、はじめての場所でも安心です。

目的地を保存する方法

目的地を保存しておけば、すぐに情報を呼び出せる「登録スポット」機能があります。

【目的地の保存方法】
①保存したい住所や施設を検索する
②表示された情報画面を上に引き上げる
③詳細情報画面が出るので「★登録する」を追加

登録スポットの利用はYahoo!JAPAN IDへのログインが必要です。なお、登録スポットは第三者には表示されません。

オフラインで利用する方法

ここからは、Yahoo!カーナビのあまり知られていない裏ワザをご紹介します。

Yahoo!カーナビには、Googleマップにあったオフライン機能はありません。代わりに、「地図をキャッシュ(保存)」を利用すれば、地図データを端末に保存できます。

【地図をキャッシュする(iOS版のみ)】
①「メニュー」>「アプリの設定」を選択
②「地図キャッシュサイズ設定」をタップ
③「小(100MB)」「中(250MB「大(500MB」からキャッシュサイズを選択
④←(戻る)を選択

現在地を共有する方法

Yahoo!カーナビは、現在地ではなく「ルート共有」ができます。ルート共有は、別々の車で移動する際に便利な、裏ワザのような機能です。

【ルートの共有方法(Android版)】
①目的地を検索・選択
②「ここへ行く」をタップ
③「その他」>「このルートを共有」を選択
④「送信」>「操作の選択画面」
⑤共有方法を選択して送信する

ここでは、Android版での方法をご紹介しましたが、iOS版も操作方法はほとんど変わりません。

駐車場を登録する方法

Yahoo!カーナビの駐車位置の保存も、あまり知られていませんが機能な機能です。

駐車した場所を保存できるので、はじめての場所や広大な駐車場を利用する際に役立ちます。駐車位置を保存するには、画面上の「駐車位置保存」をタップしましょう。

この駐車位置の保存を使うと、以下の機能を利用できます。

  • 駐車時間
  • カメラで駐車番号などを記録
  • 駐車位置までの徒歩ルートの確認やナビ(Yahoo! MAPアプリ起動)

また、Android限定の機能ですが、駐車位置が端末のショートカット画面に自動で保存されます。すぐに起動できるので、内見のお客様と駐車場へ戻るときもスマートです。

ナビアプリを利用する際の3つの注意点

注意マークの画像

ナビアプリは、導入コストがかかるカーナビと比べ、使用中のスマートフォンから無料で利用できます。機能はカーナビとほとんど変わらずメリットも多いですが、利用の際にはナビアプリならではの注意点が3つあります。

  1. アプリ利用中は端末のデータ通信量を消費している
  2. オフラインで利用する場合、誤差が生じる可能性もある
  3. トンネルなどGPSが届きにくい場所では、精度が低下する傾向にある

内容を見ていきましょう。

アプリ利用中は端末のデータ通信量を消費している

最初の注意点は、データ通信量を消費している点です。営業先の訪問や内見の案内などで、1日中アプリを起動することになる日もあるかもしれません。

データ通信が無制限のプランなどでない限りは、一定のデータ通信量を超えると速度制限がかかります。オフライン機能で事前にルートをダウンロードして、データ通信量を消費しすぎないようにしましょう。

また、データ通信量と共にバッテリーも消費するため、予備の充電器を用意しておくと安心かもしれません。

オフラインで利用する場合、誤差が生じる可能性もある

2つ目の注意点は、オフライン利用では誤差が生じる可能性もあることです。オフライン機能は、事前にルートをダウンロードしておくものです。オンラインのように、リアルタイムで交通状況が反映されたなかったり、正確な案内ができなかったりします。

誤差の可能性もふまえ、「もしものため」「訪問する場所が多く通信量を使うため」など、オフライン機能の利用を限定しましょう。

トンネルなどGPSが届きにくい場所では、精度が低下する傾向にある

最後の注意点は、場所によって精度が落ちる傾向にあることです。トンネルや高架道路の下などはGPSの正確な情報を取得できず、表示されている位置に誤差が生じる場合もあります。

GPSが届きにくい場所を出ると現在位置が修正されます。なお、現在の位置情報を正確に表示するためには、位置情報サービスモードを端末の設定から「高精度」にしてみましょう。

ナビアプリを活用してスムーズな営業を

ナビアプリには、リアルタイムの交通状況がわかったり、駐車した場所を保存できたりする機能があります。精度も向上しており、スマートフォンから利用するため、車ごとに操作や機能が異なるカーナビよりも扱いやすい点がメリットです。

車に乗る機会が多い営業マンにとって、カーナビは必要なものです。カーナビが使いにくかったり、搭載されていなかったりする場合は、ナビアプリを利用して効率的に移動しましょう。

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CHINTAI JOURNAL編集部

この記事を書いた人

CHINTAI JOURNAL編集部は、営業活動に役立つ情報や業務効率化するための工夫をはじめとして、賃貸仲介業務に「おもしろさ」と「ライフハック」を提供します。