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営業職のネイルはOK?守るべきマナーや適したデザインを紹介

記事公開日:2021/12/15

最終更新日:2023/11/16

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女性のオシャレの1つであるネイル。さまざまなデザインを楽しむことができ、ネイルを趣味にしている方も少なくありません。しかし営業職の方の場合、お客様への印象などを考慮し、仕事中はネイルをしないという方も多いのではないでしょうか。

回は、ネイルのことで悩んでいる営業職の方に向けて、ネイルのメリットや仕事中にネイルをしたい場合に注意したいポイントなどについて解説します。また、営業職の方におすすめのカラーや種類なども紹介していきますので、お悩みの方は是非参考にしてください。

営業職でもネイルをしていいの?

営業職でもネイルをしていいのか?と悩んでいる方も多いでしょう。

女性営業職のネイルは必ずしもNGではありません。職種や会社にもよりますが、色や形が派手なネイル以外はOKとしている企業が多く、手元のケアは身だしなみの1つとして考えられています。

不動産業界に関しては、比較的ネイルに対して寛容

不動産の営業職は、誠実さとともに身だしなみや適度なオシャレさも求められる職種です。お部屋を紹介される際、服装や髪型などに無頓着な営業担当者に案内されたとしたら、仮に素敵な部屋でも契約したいとは思えなくなるかもしれません。

また、不動産業界は比較的ネイルに関して寛容な企業が多いといえます。例えば、女性のお客様は女性の営業職の方を希望することが多いです。女性は男性に比べて手元に目がいくことが多く、きれいなネイルはそれだけでお客様に好感を与えます。

ただし、派手すぎるネイルは逆に不信感に繋がってしまうため、なるべく落ち着いたカラーのネイルにしておきましょう。

営業職のネイルにはこんなメリットがある!

「右手で人差し指を立てるスーツを着た女性」の画像

オシャレとしてではなく、身だしなみの1つとしてネイルをOKとしている企業も多いです。営業職がネイルをすることで、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは、考えられるメリットをいくつかピックアップして見ていきましょう。

取引先・お客様からの印象アップにつながる

前述の通り、営業職は手元を見られる機会が多いものです。名刺交換や物件案内、契約書を交わす際など、手元が見られるシーンは多岐にわたります。案内している女性営業職の方の綺麗な手元を見て、好感を抱くお客様も少なくありません。

ただし、あまりにも派手なネイルは、ビジネスシーンではあまり見られません。派手なネイルより、きちんと手入れのされた指先のほうが好印象に繋がりやすいと言われています。

ネイル以前に、長すぎる爪やささくれがある指先はお客様に不潔な印象を与えてしまいますので、ネイルとともに指先のケアも忘れずに行うようにしましょう。

仕事に対する自分のモチベーションが上がる

新しいネイルにすることで仕事のモチベーションが上がるという人は多いものです。ネイルサロンでの施術ではなく、セルフネイルであっても、うまく塗れたときは嬉しい気持ちになるでしょう。爪のお手入れがしっかりできていると自己肯定感が高まり、自信を持って仕事に取り組めるようになります。

たとえ営業職であっても、規則に反しなければ業務中でもネイルを楽しむことができます。仕事が忙しくても、綺麗に仕上げたネイルを見るとやる気が湧いてくるものです。

逆に、ネイルが剥がれていたり、指先が荒れていたりすると、自信がもてなくなり、モチベーションも下がってしまうでしょう。ネイルは仕事の生産性を高めるために必要なツールともいえるのです。

営業職がネイルをするなら!守るべき3つのマナー

営業職がネイルをする際、どのようなネイルでもOKという訳ではありません。会社の規則を守りつつ、自分に合ったネイルを楽しみましょう。

ここからは、一般的に営業職が守るべきとされるマナーを3つ紹介していきます。

肌馴染みのよいカラーを選ぶ

ネイルがOKな会社だとしても、赤や黒、青などの原色はお客様に不快な印象を与えてしまう恐れがあります。マナー違反とならないよう、具体的には以下のようなカラーがおすすめといえます。

・クリア

・ベージュ

・薄いピンク

・コーラルピンク

いずれもシンプルなものであり、手軽に取り入れることができます。また、セルフネイルをする場合は、テスターなどで試してから購入するのがおすすめです。

またネイルサロンでは、スタッフの方に営業職ということを伝えると、ビジネスシーンに合うカラーを選んでくれるでしょう。定額制のサロンを選べば費用の節約にもなるため、料金やスタッフとの相性のよさなどもチェックしてみてください。

シンプルなデザインを選ぶ

ネイルカラーと同じく、デザインにも注意が必要です。派手なデザインや凝ったデザインなどは、営業職ではNGです。シンプルなワンカラーや、爪先に少しニュアンスカラーや控えめなラメをプラスしたデザイン、淡いグラデーションなどがよいでしょう。

デコレションパーツなどはあまりおすすめはできませんが、派手すぎないラメや凹凸のない小さなシェルなどは許容範囲です。同系色で細いラインを入れたデザインなども、オシャレでマナーに反しない範囲といえるでしょう。

甘皮のケアも忘れない

先ほどもお伝えしましたが、指先のケアはネイルをする前に済ませておくようにしましょう。ハンドクリームやオイルなどでケアすることも大事ですが、ネイルをする際は特に甘皮のケアが重要になります。ネイルサロンに通っている場合は甘皮の処理をしてくれますが、セルフネイルの場合は処理を忘れがちです。

甘皮の処理は比較的簡単で、自分でも行うことが可能です。

1.甘皮をキューティクルリムーバーやお湯などでふやかす

2.甘皮をやさしく押し上げ、キューティクルカッターなどでカットする

3.カットできない甘皮は綿棒などで除去し、ネイル用オイルやクリームで保湿する

基本的に上記のような流れで進めていきます。甘皮を処理していると爪がきれいに見えますので、ネイルNGであっても甘皮のケアはしておきましょう。

なお、甘皮処理の道具を販売しているネイルサロンも多く、施術の際に購入することが可能です。通販サイトや100円ショップなどでも購入することができるため、好みのものがあるかどうかチェックしてみてください。

営業職に適したネイルデザイン4選

「ネイルされた女性の手」の画像

営業職に適したネイルデザインは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。いくつかご紹介しますので、デザインのことで困ったときは参考にしてみてください。

グラデーション

グラデーションネイルは、ネイルの王道ともいえるデザインです。爪先に向かって色を濃くしていくのがグラデーションで、ラメがOKであればより華やかなグラデーションが作れます。

派手なカラーのグラデーションは営業職には不向きなので、肌馴染みのよいピンクやベージュなどを選ぶようにしましょう。手元が華やかになるほか、爪の根元が薄い色になっていることで多少爪が伸びてきても気になりづらいので、忙しい営業職には最適のデザインと言えるでしょう。なお、セルフネイルでもグラデーションネイルは作れますので、是非挑戦してみてください。

フレンチ

フレンチネイルはオフィスネイルの王道ともいうべきデザインです。爪先にホワイトカラーを入れることで、爪の形や手の形をきれいに見せてくれる効果があります。基本は爪先に白を入れますが、色の面積が比較的少なく、他のカラーを入れてもさほど派手にならないのがポイントです。

ラメがOKであれば、爪先に入れることで華やかさもプラスされます。爪先に入れるほか、斜めにカラーを入れる斜めフレンチもおすすめです。バリエーションが豊富にあるので、好みのカラーを入れて楽しんでみましょう。

クリア

クリアネイルはとてもシンプルなので、営業職に向くデザインといえます。

ワンカラーのクリアネイルをはじめ、クリアベースでラメやシェルなどをプラスするとよりオシャレになります。ただし大きすぎるパーツは目立ってしまうため避けたほうがよいといえるでしょう。

営業職に適さないネイルも!避けるべき3つのデザイン

「バツを書かれた札を持っているスーツを着た女性」の画像

ここからは、営業職に適さないネイルについて詳しく解説していきます。お客様に不快な印象を与えないようにするためにも、しっかりと押さえておくようにしましょう。

派手な色・模様

真っ赤なカラーなどの派手なネイルに憧れる方も多いのですが、落ち着きのない印象を与えてしまうため営業職ではNGです。また、派手な色ではありませんが、黒や真っ白なネイルも爪から浮いて見えるためNGカラーとなります。営業職では肌馴染みのよい色をベースにネイルをする必要があります。

また、派手な模様に関しても避けたほうがよいでしょう。派手な模様はスーツなどのオフィスファッションともマッチしないため少々不自然に見えてしまいます。

大ぶりなパーツ

大ぶりな花やパールなどのパーツの使用も、オフィスファッションになじまないためNGです。

会社で禁止されていないとしても、特に凹凸のあるタイプのものは、万が一お客様に書類を手渡す際などに当たってしまう可能性もあります。パーツをつけるのであれば、なるべく小ぶりで派手すぎない色のものを選びましょう。

スカルプチュアなどの長い爪

スカルプチュアなど、人工的に作られた長い爪もNGです。そもそも長い爪はパソコン等の操作がしづらく、事務作業に支障をきたす恐れがあります。またパーツ同様にお客様への接触の危険性もあるため、避けておきましょう。

また、スカルプチュアは定期的なメンテナンスが必要になります。メンテナンスを怠った結果、人工爪と自爪の隙間に水分が入り込み、カビが発生してしまうケースも少なくありません。不潔な印象を与えかねないので、マメにメンテナンスできない場合は短いスカルプチュアでも避けたほうがよいと言えるでしょう。

ジェルネイルとポリッシュどちらが営業職に向いている?

ネイルをする際、ジェルネイルとポリッシュではどちらが営業職に向いていると言えるのでしょうか。双方、どちらにもメリット・デメリットがあり、どちらかが向いているのかは一概には言えません。そのため「営業職」という面ではなく、「自分はネイルにどんなものを求めているのか」を考えて選ぶ必要があります。

また、サロンで施術を受けるケースとセルフネイルのケースでも少々違ってきます。ここからはジェルネイルとポリッシュの詳しい特徴について解説していきますので、自分の好みや希望と照らし合わせてチェックしてみてください。

耐久性を重視する・デザインを楽しむなら「ジェルネイル」

ジェルネイルは、ジェルカラーにUVライトをあてて固めるネイルのことです。耐久性があり、長期にわたって楽しむことができるため、普段あまりネイルサロンに通えないという人にも向いています。

また、セルフキットも売っているため、自宅でジェルネイルをすることも可能です。毎日仕事で忙しく、塗り直す時間が取れない人にもぴったりのネイルと言えるでしょう。

費用を抑える・簡単にオフするなら「ポリッシュ」

ポリッシュとはいわゆる「マニキュア」のことで、一般的に売っているネイルカラーのことを指します。コンビニやドラッグストアなどにも売っており、気軽に購入できるのがポイントとなります。さらに安価なので、よりたくさんのカラーを揃えることができるのもメリットです。

しかし、ポリッシュすぐに剥がれるところがネックとなります。特に爪先のネイルは剥がれやすく、剥がれたネイルは汚く見えてしまいますので、そのままにしておくと不潔な印象を与えてしまうでしょう。毎日塗り直すことができる人や、ケアをするのが苦にならないという人などに向いています。

ネイルが厳しい職種の場合、フットネイルで楽しむという手段も!

透明なネイルのみOK、あるいはどんなネイルでもNGという比較的ルールが厳しい会社も多いでしょう。ルールが厳しく、手先のオシャレが制限される場合はフットネイルがおすすめです。

フットネイルは人から見えない部分なので、派手なカラーも楽しむことができます。手先のオシャレができないときは、足元のオシャレを試してみてはいかがでしょうか。

営業職でのネイルはマナーを守って楽しもう

「ビルの前で空を見上げるスーツを着た女性」の画像

今回は、多くの女性営業職の方が悩んでいるネイルについて解説しました。ネイルをOKとしている会社は比較的多いものの、過度に派手なネイルや爪を長く伸ばすことは基本的にNGとなります。肌馴染みのよいカラーや、シンプルなデザインなどが営業職には最適といえます。

ネイルをすることで手先がきれいになるほか、お手入れを怠らないデキる女性という印象を与えることも可能です。仕事のモチベーションも上がるため、ビジネスマナーを守ったうえで素敵なネイルを楽しみましょう。

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CHINTAI JOURNAL編集部

この記事を書いた人

CHINTAI JOURNAL編集部は、営業活動に役立つ情報や業務効率化するための工夫をはじめとして、賃貸仲介業務に「おもしろさ」と「ライフハック」を提供します。

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