【宅建試験対策・最終回】試験直前！最後に追い込むための語呂合わせの暗記方法

宅建試験が目の前にまで近づいてきていました。不安や焦りはあって当然のことです。どれだけ勉強を重ねた人でも、どれだけ模試で良い点数だった人でも、不安がまったくない、という人はいないでしょう。

そんな不安や焦りをかき消す方法は、やはり勉強しかありません。しかし、宅建試験直前に無方策な勉強を進めることは避けるべきです。なぜなら、解けない問題があったり、覚えていない論点があったりすると、より不安や焦りを増長させるからです。

そこで、今回は試験直前の勉強法としておすすめしたい知識の総ざらいと、試験本番でのど忘れを防ぐための「語呂合わせ」を紹介します。

試験直前期は、がむしゃらに勉強してしまいがちです。ちょっとした息抜きの意味も込めて、ぜひ語呂合わせを試してみてください。

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【宅建試験対策】試験はもう目の前！残された時間でできる勉強

宅建試験直前期は、詰め込み型の勉強ではなく、整理型の勉強を心がけるのがよいでしょう。

最初に、宅建試験直前は、「何をするか」も大事ですが「何をしないか」も同じくらい大切です。なぜなら新たな問題集に手を出したり、模試を立て続けに受験したりすると、それこそ解けない問題と覚えていない論点に出会う確率が高くなり、より不安や焦りが大きくなるからです。

もちろん、今勉強した内容が記憶に定着し、試験当日もアウトプットできるようになるのであればまったく問題はありません。しかし、昨日や今日に覚えたことが、いざ本試験当日に適切にアウトプットできるかと言われると、できないことの方が多いでしょう。また、中途半端に覚えた論点は、正しい知識を邪魔してしまうことも考えられます。

このようなことから、試験直前は自分が持っている知識を完全なものにして、さらに本試験で正しく回答を導き出せるよう、記憶を整理することが重要です。

【宅建試験対策】最後の追い込み向け！おすすめ重要単語・数字語呂合わせ

宅建試験の直前期では記憶の整理が重要、という前提に立ちつつ、おすすめの勉強法が「語呂合わせ」です。古くから丸暗記の方法として多くの受験生に支持されてきた語呂合わせですが、記憶を定着させ、かつ整理するという意味ではピッタリの勉強法です。

権利関係

権利関係で押さえておきたい内容を語呂合わせで解説します。

1.　未成年の法律行為に関すること

未成年は単独で法律行為をすることはできず、単独で為した法律行為は「未成年が単独で」取り消すことができます。ただし、未成年が為した法律行為であっても有効と見なされる例が4つあり、「単に権利を得て、もしくは義務を免れる行為」「処分を許された財産の処分」「一度でも結婚したとき」「営業に関する行為」です。

これを語呂合わせで一気に覚えましょう。

ks

この記事を書いた人

不動産会社に勤務、大学卒業から不動産業に20年従事、現在は現場を離れ経営企画の立場から全社的な統括を行う。現在は兼業ライターとして、不動産関連の記事を執筆中。

■現在の職業/肩書き/資格など
経営企画 宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士
総合不動産企業 経営企画室　室長