法律・法令・制度

賃貸仲介営業スタッフが知っておきたい「税金の基礎知識と節税対策」~中級編~

記事公開日:2025/04/10

最終更新日:2025/04/09

「税金の話になると自信が持てない」

「節税について相談された際、うまく回答できなかった」


このように、不動産営業の現場で税務に関する悩みを抱える方は少なくありません。

たしかに税務知識は一見難しく感じますが、基本を理解すれば大きな武器にもなります。特に、節税に関する知識はオーナーから相談を受ける機会も多いため、適切なアドバイスができるよう準備しておきましょう。

この記事では、不動産投資の基本的な仕組みから収益性の見極め方まで、賃貸仲介に必要な情報を解説します。減価償却や青色申告を活用した節税方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

不動産投資の仕組みを理解しよう

不動産投資は、賃貸収入という安定的なキャッシュフローと物件価値上昇の両方が期待できる投資手法です。

ただし、物件の収益性を見極めるためには、表面利回りだけでなく実質利回りやキャッシュフローなど、複数の指標から総合的に分析しなければなりません。また、物件の立地特性や将来性、想定される維持管理コストなども考慮する必要があります。

賃貸仲介業のスタッフとして、このような不動産投資の仕組みを理解し、入居者とオーナーの双方にとってベストな物件提案や運用アドバイスを心がけていきましょう。

投資利回りの計算方法

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泉 正孝

この記事を書いた人

ウェブスタジオイズミ代表。宅地建物取引士・マンション管理士・管理業務主任者・相続マイスター。東京都在住。大学卒業後、電鉄系総合不動産会社に入社し、不動産仲介事業部に所属。

不動産業界歴10年以上、ライター歴7年以上、サイト運営歴9年以上の経験を活かし、ライター兼ディレクター、SEOコンサルタントとして活動中。「住宅ローン・相続・税金・保険・資産運用」など、実体験に基づく記事を1900本以上執筆。SEO上位獲得多数。専門家として1次情報とエビデンスを重視し、読者目線の執筆を心がけている。

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