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仕事とプライベート、どうやって両立させる?ワークライフバランスの取り方

記事公開日:2022/02/03

最終更新日:2022/01/31

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働き方改革を境に、ワークライフバランスの重要性が叫ばれるようになりました。仕事はもちろんプライベートも充実させたい人は、ワークライフバランスを重視した働き方を考える必要があります。

今回は、仕事とプライベートを両立させるための方法を解説していきます。今の働き方に不満がある、家族との時間を増やしたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

そもそも、仕事とプライベートは切り分けるべき?

WORK,LIFEと書かれた画像

ワークライフバランスを保つために、仕事とプライベートを切り分ける必要はあるのでしょうか。仕事とプライベートを切り分けるべきかどうかは、働く人の性格や環境、価値観によって異なります。まずはどういった人が仕事とプライベートを切り分けるべきか、それぞれの具体的な内容を見ていきましょう。

仕事とプライベートを切り分けた方が良いタイプ

仕事とプライベートを切り分けるべき人の特徴として、以下の3つが挙げられます。

  • 趣味が生きがいの人
  • 健康に不安を抱えている人
  • 将来に不安を感じている人

まず、仕事の目的が「趣味を楽しむためにお金を稼ぐため」と割り切っているような人は、仕事とプライベートをきっちり切り分けることがおすすめです。仕事とプライベートを切り分けなければ、自分の趣味に活かす時間が少なくなってしまいます。

趣味のために働いているのに、お金を稼いでも趣味に使う時間がなければ意味がありません。趣味の時間を大切にしたいと考えている人は、仕事とプライベートを切り分けましょう。

次に、仕事のストレスが原因で健康に不安を抱えている人も、仕事とプライベートを切り分けるのをおすすめします。そうしないとプライベートの時間にも業務のことを考えてしまい、身体や心を休めることができません。

仕事とプライベートを切り分けることで、仕事のことを考える時間を減らすことができます。仕事に対する不安も徐々に薄れてくるので、プライベートの時間には仕事の業務や会社の人間関係などは忘れて気分転換を行いましょう。

そして、「このまま働き続け大丈夫なのかな」といったように、将来に対する漫然とした不安を感じている人も、仕事とプライベートを切り分けた方が良いと言われています。プライベートの時間まで仕事に追われていたら、将来について十分に考えることができません。休暇中に自分の将来のことを考えることで、不安の解消が叶います。

また、自分の将来をじっくり考えることで、達成したい目標などが見えてくるかもしれません。目標ができれば、今後の生き方も変わってきます。今の仕事を続けるか、転職するかなどのさまざまな選択肢も出てくるので、将来に不安がある人は休日などを利用し、自分と向き合う時間を作ってみてください。

仕事とプライベートを切り分けない方が良いタイプ

反対に、以下のような人は仕事とプライベートを切り分けることをおすすめしません。

  • キャリアアップしたい人
  • 副業をしている人

将来的にキャリアアップを目指しているという方の場合、仕事とプライベートを切り分けることに抵抗を持つことも少なくありません。休日に仕事の勉強をしたり、仕事の人脈を広げたりすることで、キャリアアップできる可能性が高くなるからです。

キャリアアップという目標が定まっていれば、プライベートの時間に仕事のことを考えるのも苦ではなくなります。他の人が動いていない休暇時間に行動を起こすことで、周りに差をつけて効率よくキャリアアップできるかもしれません。

また、働き方改革の一環として、本業の経験を活かしながら副業をしているという人も増えてきています。本業を活かして行う副業の場合、本業の経験やスキルなどがそのまま実績として評価されます。本業・副業の相互に良い影響が出てくるため、特に切り分けて考える必要がないのです。

知っておきたい「ワークライフバランス」の考え方

「ワークライフバランス」とは「仕事と生活の調和」と訳される言葉です。一人ひとりがやりがいを持ちながら仕事上の責任を果たすと同時に、子育てや介護・自己啓発など個人の時間を持ちながら、健康で豊かな生活ができる状態のことを指します。

政府による働き方改革から聞かれるようになった言葉で、多様な働き方・生き方が選択できるような社会の実現に向けて、ワークライフバランスの重要性が随所で叫ばれています。企業でもワークライフバランスを重視しているところが多く、仕事と私生活を切り替えることによって、生産性のアップが叶うと考えられているのです。

少子高齢化の影響で、昨今の労働市場は人手不足の傾向が強いです。そのため多くの企業では、優秀な人材の確保、そして長期の定着に向けてさまざまな取り組みを行っています。ワークライフバランスを取り入れることで、従業員のモチベーションが上がる他、各企業が抱えている課題の解決が図れるのです。

仕事とプライベート、オンオフの切り替えのポイント

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仕事とプライベートのオンオフを切り替えないと、仕事の成果や効率に大きな差が出てしまうおそれがあります。プライベートにも、十分に休息できないなどの影響が出てしまうかもしれません。ここからは、仕事とプライベートを切り替えるポイントを紹介していきます。

その日のうちに達成すべき目標を必ず立てる

仕事を始める前は、その日に達成すべき目標を立て、それを達成できるような行動を取るようにしましょう。目標を立てることで仕事へのやる気が高まり、長時間の残業も回避できます。

ただし、目標が達成できないからといって、仕事を持ち帰ることは避けましょう。家で仕事をするとプライベートとのメリハリがつけにくくなり、心身を休めることが難しくなります。目標が達成できない場合は気持ちを切り替えて、1週間、1ヶ月などの長期の計画を立ててみてください。

仕事だけでなくプライベートでも時間管理のクセを付ける

日々の仕事をこなすために、タイムマネジメントをしながら仕事をしている人も多いのではないでしょうか。それぞれの業務内容に目標時間を設けることで、集中力を切らすことなく仕事に取り組めます。無駄な残業も避けることができるので、まずは仕事で時間管理をするように心がけましょう。

仕事でタイムマネジメントができている人は、プライベートでも時間管理のクセを取り入れてみてください。休暇中だからといって、時間管理せずに過ごしていてはあっという間に1日が終わってしまいます。充実したプライベート時間を送るためにも、時間の使い方を意識してみましょう。

細かなスケジュールでも常に立てるようにする

時間管理とは別に、常にスケジュールを立てていくこともおすすめです。何も計画しないまま休暇を過ごすのと、スケジューリングされた休暇を過ごすのでは、楽しさや充実度などに大きな差が生まれてしまいます。1週間、1ヶ月ごとにスケジュールを考え、仕事とプライベートをうまく切り分けられるように調整してみてください。

自分の中で切り替えとなる「スイッチ」を暗示として設ける

仕事とプライベートを切り替える「切り替えスイッチ」を作っておくのも有効です。たとえば、仕事終わりにコンビニに行く、シャワーで済まさずに湯船につかるなど、些細なことでも構いません。自分の中で何かスイッチを設けておくことで、オンオフの切り替えがしやすくなります。

また仕事とプライベートで、身につけるものを変えてみるという方法もおすすめです。香水や鞄など、普段使っているアイテムを変えることで気持ちを切り替えている方も少なくありません。

プライベートの時間に仕事に関する連絡などはチェックしない

プライベート時間に仕事のことを考えてしまうと、常にオンのスイッチが入ったままの状態になってしまいます。休暇中は、仕事のメールや資料などはチェックせず、のんびりと過ごしましょう。

不動産会社の営業マンは仕事とプライベートをどう切り替える?実際に聞いてみました!

実際に不動産会社で働いている営業マンは、仕事とプライベートをどのようにして切り替えているのでしょうか。ここからは、リアルな営業マンの切り替え方法を紹介していきます。

Q:仕事とプライベートは両立できていますか?


A:今はできていますが、トップにならないと両立は厳しい世界だと感じています。最初の頃はプライベート時間を仕事に充てないと、仕事で成果を出すことができません。不動産営業でトップになりたければ、最初はプライベート時間を捨ててトップになった後に、プライベートを充実させる必要があると思います。

Q:仕事とプライベートの切り替えに気をつけていることを教えてください。


A:不動産営業では、最初から仕事とプライベートを切り替えたり効率よく働いたりすることは難しいです。経験値を積み上げることで、自然と仕事とプライベートが切り替えられるようになっていくと思っています。

Q:プライベートを充実させるためにやるべきことがあれば教えてください。


A:仕事の経験を積むことです。経験を積めば効率の良い仕事の仕組みづくりができるので、仕事・プライベートの両方を充実させることができるようになると感じています。

仕事とプライベートを切り分けるメリット

仕事とプライベートを切り分けることで、3つのメリットを得ることができます。

  • 集中力(生産性)を高めることができる
  • 仕事へのモチベーションを高めることができる
  • ストレスの緩和に伴う円滑な人間関係の構築が期待できる

しかし、前述した「キャリアアップしたい人」「副業をしている人」の場合、ご紹介するメリットが当てはまらないことも少なくありません。ここからは、上記の3つのメリットについて詳しく見ていきましょう。

集中力(生産性)を高めることができる

仕事とプライベートを切り分けると、すぐにスイッチをオンにして働けるようになり、生産性の向上が見込めます。プライベートで仕事のストレスを発散できているので、体調を崩すおそれもほとんどありません。

仕事へのモチベーションを高めることができる

仕事とプライベートを切り分けることで、プライベートの時間に自分自身について向き合う時間が自然に増えます。自分の目標が決まることで、仕事を頑張る意味や目的、今後のキャリアプランなどが見えてきます。

仕事に追われてプライベートの時間が確保できないと、ストレスを発散できなくなる他、仕事に対するモチベーションも上がりません。プライベート時間を充実させることによって、仕事のやる気も高まってくるのです。

ストレスの緩和に伴う円滑な人間関係の構築が期待できる

仕事に追われてしまうとストレスが溜まってしまい、従業員同士のコミュニケーションも不十分になってしまいます。コミュニケーション不足になるとやっかいなトラブルが発生するようになり、場合によっては残業になることも少なくありません。

スムーズに仕事を進めるためにも、従業員同士の円滑なコミュニケーションが重要です。プライベート時間を充実させることでストレスが緩和され、理想的な人間関係の構築が叶います。

仕事とプライベートをうまく切り替えて充実した生活をしよう!

仲良い家族の画像

仕事とプライベートを切り分けることで、生産性の向上と業務効率の改善が叶います。また、ストレスの軽減により、従業員同士のコミュニケーションも活発になり、職場の雰囲気も明るくなります。特に趣味を楽しみたい人や健康・将来に不安がある人は、仕事とプライベートをうまく切り替えて、充実した生活を心がけましょう。

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CHINTAI JOURNAL編集部

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CHINTAI JOURNAL編集部は、営業活動に役立つ情報や業務効率化するための工夫をはじめとして、賃貸仲介業務に「おもしろさ」と「ライフハック」を提供します。