エピソード

事故物件の「心理的瑕疵」に挑む新たなアプローチ「オバケ調査」とは?

記事公開日:2025/04/11

最終更新日:2025/04/11

これまで、事故物件の『心理的瑕疵』はオーナーや不動産会社にとって大きな課題とされてきました。しかし、この常識を覆す新たなアプローチが登場しました。その名も「オバケ調査」。

「本当に何かいるのか?」ではなく、「どうすれば住みやすくなるのか?」を探求し、科学的な検証と独自の調査手法を駆使して事故物件の価値を再評価する専門会社が、現在、不動産業界で注目を集めています。今回は、そんな「オバケ調査」を手がける株式会社カチモードの代表・児玉さんに、事業の背景や今後の展望について詳しくお話を伺いました。

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児玉氏の経歴と株式会社カチモードについて

まずは、児玉さんのご経歴と、株式会社カチモードについてお聞かせいただけますか?

私は2007年から賃貸不動産管理業界に携わり、15年間、2社で新規管理受注営業やリーシング、入居者対応などを担当してきました。担当した部屋数は7,000部屋くらいで、特に最後の2年間は管理部門の責任者として事故物件やその遺族、建物所有者と多く関わっていました。その経験をもとに、2022年12月に株式会社カチモードを創業しました。
カチモードは、『不動産のコンサルティング会社』です。事故物件の「オバケ調査」を行っている印象が強いですが、実際には運営のお手伝いや入居者対応、メンテナンス対応なども行っています。普段、不動産関係の業務の話をすると、「児玉さんって本当に不動産の仕事してるんだね!」と、私が不動産業に携わっていることに驚く方もいるくらいです(笑)

そうですよね!私も今日お話し聞くまでは結構そう思ってしまってました。(笑)

過去の経験を生かして、いろいろな不動産業務もこなしていますので、ご安心ください!

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プロフィール

【氏名】
児玉 和俊

【肩書き】
株式会社カチモード 代表取締役

【保有資格】
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、FP2級技能士・AFP、相続支援コンサルタント、遺品整理士、賃貸住宅メンテナンス主任者、古物商(法人)、CPM®(米国不動産経営管理士)、CCIM®(米国公認商業用不動産投資顧問資格)

【経歴】
2007年より賃貸不動産管理業界にて15年間、2社で新規管理受注営業やリーシング、入居者対応など様々な業務に従事。その経験を経て、2022年12月に株式会社カチモードを創業。

【その他】
自社HP:https://kachimode.co.jp/
書籍:https://www.amazon.co.jp/dp/407460664X
Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/@kachimode/videos

https://twitter.com/kachimode

Youtubeチャンネル:オバケ調査のカチモードちゃんねる

松本 千治(CHINTAI)

この記事を書いた人

新卒で入社した自動車ディーラーで営業職を9年、本部人事担当を2年経験したのち、2020年に株式会社CHINTAIへ入社。

CHINTAI入社後、経営管理室で新卒および中途採用・労務管理を経験したのち、現在の営業企画グループへ異動。クライアントである不動産会社様へのフォローやサービスの活用促進を担当しながら、不動産会社様向けの情報発信メディアであるCHINTAI JOURNAL運用も担当。

【★マツの一言★】
今回は、不動産業界で新たな取り組みをされているカチモードの児玉さんにお話をお伺いしました。児玉さんの想いが少しでも皆様に届いてくれたら嬉しいです!

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