エピソード

接客コンテスト優勝者に聞く、「お客さまに選ばれるルール」とは?

最終更新日:2025/10/31

記事公開日:2025/10/30

「全国接客プロフェッショナルコンテスト」は、エイブルネットワーク加盟店の営業スタッフのみなさんが、日頃の接客スキルを競い合う場として、毎年開催されています。

2024年の優勝者、樋口香津紗さん(エイブルネットワーク新潟駅南店/株式会社葦原企画)に入社のきっかけからコンテストのこと、そして日々のお仕事のことまで伺ってきました。

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間取り図が大好きな子ども時代。プロの接客に出会って入社を決意

― 入社のきっかけを教えてください

新潟県南魚沼市出身の私は、ご近所付き合いや温かい人との交流が大好きで、人と接する仕事に就きたいとずっと思っていました。学校卒業後は医療業界に就職しましたが、想像以上に規律に則った接客が主流で、自分が考えていた「人と人との付き合い」という雰囲気ではなかったんです。

ちょうどコロナになったこともあり、次の仕事も決めずにスパッと退職して、気分を一新するために部屋も引っ越すことにしたのが転機になりました。

― 引っ越しが、ですか?

新潟駅前にあった今の会社で部屋探しを始めたんですが、たまたま担当してくださった店長の接客が素晴らしくて、感動してしまったんです。
部屋の内見にいったその場で、「この会社、募集してますか?」と、まさかの押しかけ営業…(笑)。「パートさんなら募集しているかも」と言われ、ひとまず非正規で入社を決めました。

― 不動産業界にはもともと興味があったのでしょうか?

幼い頃から間取り図を見るのが大好きで、図面を見ながら自分の好きな空間を想像しては、勝手にワクワクするような子どもでした。
転職時も不動産業界に絞っていたのですが、正社員で探していたので、パートのみ募集していた弊社は候補にあがらなかったんです。だから、この会社で部屋探しをした偶然が、今の私につながりました。
2021年6月に入社して翌年4月には周囲の方々が社長に推薦してくださり、無事に正社員として採用されました。

理由は「私が知りたいくらい」 評価表を持ち帰り今後に活かす

※所属店舗は表彰時点の所属です

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元井 朋子

この記事を書いた人

大学卒業後、編集プロダクション・業界新聞社などを経て、現在フリーランスで実用書の編集とライティング、人物インタビューを中心に編集ライターとして活動中。

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